ダンプトラック(オフハイウェイ)のオートトランス クラッチパック部品を販売

ダンプトラック(オフハイウェイ)のオートトランス クラッチパック部品を販売。カタログが無い場合には有料にて販売もしています。全メーカーの部品を全国にお届け。

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    初心者でも失敗しない!クラッチパック交換のステップバイステップ解説

    オートトランスのクラッチパック交換は難しそうに見えて、実は基本を押さえれば誰でも対応可能。整備初心者に向けて、交換の流れと注意点をわかりやすく解説します。

    • ✔ 交換ミスを防ぐ5つの基礎
    • ✔ 工具・手順・確認の流れを網羅
    • ✔ 現場で役立つトラブル回避テクニック

    クラッチとは?構造と作動原理の基礎

    クラッチパックは、オートトランスミッション(自動変速機)内部でトルクを切り替える重要部品です。摩擦板(クラッチディスク)と鋼板が複数層で重なり、油圧によって押し付けられることで駆動が伝達されます。
    この摩擦の力で、変速タイミングを制御し、スムーズな走行を実現しています。

    初心者がやりがちな交換ミスとその対策

    交換ミスの代表例には次のようなものがあります:
    ・古い部品の焼け跡や傷を見逃して再使用
    ・摩擦材の表裏を逆に取り付ける
    ・組付け時のトルク不足による滑り発生
    ・クラッチクリアランスの調整不足
    これらはすべて、動作不良や早期摩耗に直結します。対策としては、交換前に部品を一つずつ検査し、清掃と注油の手順を守ることが大切です。

    実際の交換手順をステップごとに詳しく解説

    1. 作業環境を整える(水平でクリーンな場所)
    2. 油圧系統の圧抜きとカバーの取り外し
    3. 古いクラッチパックを丁寧に取り出す
    4. 新品の摩擦板と鋼板を順番通りに組付け
    5. クリアランスゲージで隙間を確認・調整
    6. トルクレンチで適正トルクに締め付け
    7. カバーを閉じてオイルを補充し、作動確認
    工程を省略せず、マニュアル通りに作業することが、整備品質を保つ鍵となります。

    使用工具と整備マニュアルの読み解き方

    基本的な整備工具のほか、以下の専用工具が必要になります:
    ・クラッチリフター
    ・オイルプレッシャーテスター
    ・トルクレンチ(小トルク対応)
    整備マニュアルには、締付トルク、プレートの順番、オイル種類などが明記されています。初心者は、特にトラブルシューティングの章を確認することで、現場での対応力が向上します。

    作業後の点検と異常検知の重要性

    交換作業が完了したら、必ず以下の点検を実施します:
    ・油圧の立ち上がりとクラッチの動作確認
    ・異音、振動、滑りの有無
    ・漏れ箇所の有無(Oリング周囲など)
    ・走行試験中の変速タイミングと加速感
    これらを記録に残しておくことで、後のトラブルシュートにも活用できます。

    整備履歴の書き方と次回交換の記録方法

    整備記録には、以下の情報を明確に記載しておくことが重要です:
    ・交換日と作業担当者名
    ・使用部品の型番とロット番号
    ・摩耗状態の写真や寸法測定値
    ・使用時間とオイル管理状況
    ・次回点検予定日や推奨交換サイクル
    整備履歴は社内の整備教育資料にもなり、トラブルの予防・再発防止に大きく貢献します。

    建機機械の部品販売

    ユンボやフォークリフトの部品をお届け

    全メーカーの部品を全国に販売できます。カタログが無い方には、有料でお送りすることも可能です。
    建機レンタル会社様、建設会社様、物流会社様、建機修理会社様など、同業者の方でもお気軽にご連絡下さい。

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