振動ローラー/コンパクタのゴムマウント部品を販売。カタログが無い場合には有料にて販売もしています。全メーカーの部品を全国にお届け。

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現場監督へ ─ 振動が弱い?それ、ゴムマウントの劣化かもしれません!
「振動が伝わらない」「施工が不安定」そんな現場の悩みを解決した中古ゴムマウント活用例
- ✔ 劣化の見極めポイントを明確に解説
- ✔ 中古部品で性能回復した現場事例
- ✔ 再発防止のための点検ルールも紹介
ゴムマウントの劣化に気付くための3つのチェックポイント

ゴムマウントの劣化は見た目では判断しづらいことが多く、気づかぬうちに施工精度に影響を与えます。現場で気を付けたいチェックポイントは以下の3点です:
①機体の振動が弱く感じる
②施工中に振動が不均一になる
③操縦席に振動が直接伝わるようになった
これらのサインは、ゴムマウントの劣化や破損を示唆する重要な兆候です。
振動が弱い・偏る…そんなとき疑うべきポイントとは?
施工中、ローラーが振動していても地面への圧力が伝わっていないと感じた場合、ゴムマウントのへたりや割れが原因の可能性があります。とくに片側だけが劣化していると、振動の伝わり方が偏ってしまい、仕上がりにムラが出やすくなります。点検時は上下左右に機体を揺らして、緩みや変形がないかを確認しましょう。
中古ゴムマウントでも安心?導入時の選定基準
中古部品を選ぶ際は「弾力性が残っているか」「ゴムと金属部の接着が健全か」が重要です。特に再整備品(点検・再塗装済み)は品質が安定しています。さらに、型式・年式に合った適合性の確認も必要不可欠。販売業者に必ず適合情報と点検履歴の有無を問い合わせましょう。ゴムにヒビや亀裂が見られるものは避けるべきです。
ゴムマウント交換の実作業:時間・難易度・注意点
ゴムマウントはエンジンマウントや振動機構の支点に取り付けられているため、交換には一部カバーの取り外しやジャッキアップが必要です。作業時間は約1~2時間程度で、専門的な工具(ボルト引抜き工具など)も必要になります。ボルトの再締結時はトルク管理を忘れず、必ずサービスマニュアルの規定値を守りましょう。
同時交換すべき関連部品とは?
ゴムマウントだけでなく、振動系と連動する「ワッシャー」「座金」「ボルト」なども劣化している可能性があります。マウント交換時には一式をまとめて確認・交換することで、後々のトラブルを防げます。とくに、振動で緩みやすいボルトは再使用を避け、新品に交換するのが望ましいです。
再トラブルを防ぐための定期点検チェックリスト付き
以下の項目を点検リストとして毎月チェックしましょう:
✔ 振動の偏りや低下がないか
✔ ゴム部にひび割れ・変形がないか
✔ 金属部との接着に浮きやズレがないか
✔ ボルト・ナットのゆるみがないか
✔ 操縦席に振動が強く伝わっていないか
この5つを習慣化することで、未然に故障を防ぎ、施工品質を維持できます。

建機機械の部品販売

ユンボやフォークリフトの部品をお届け
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