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初めて中古ユンボを選ぶあなたへ|PC02-1Aの年式による違い、知っていますか?
年式ごとの性能差・劣化リスク・チェックポイントを初心者にも分かりやすく解説します。
- ✔ 年式の見方と性能差を丁寧に解説
- ✔ 型式プレートの読み取り方法が分かる
- ✔ 中古ユンボ購入で失敗しないための実践アドバイス
なぜPC02-1Aの年式確認が重要なのか
中古の油圧ショベル(ユンボ)を購入する際、「型式」は知っていても「年式」をしっかり確認している方は意外と少ないのが現実です。特にPC02-1Aのような小型建機では、年式が違うだけで操作性、燃費、パーツ供給、さらには再販価値にまで差が生じる可能性があります。古い年式のものはエンジンの仕様が異なり、燃料効率が悪く、メンテナンス性にも影響が出る場合があります。また、年式が古い=低価格というイメージがありますが、整備状況によっては年式が新しい機体よりも長く使えることもあります。つまり、「年式」だけで判断するのではなく、「年式を軸にした総合判断」が必要なのです。
年式による構造・操作性の違いを比較
PC02-1Aは、登場以来改良が加えられ、年式ごとに細かな構造の違いが存在します。以下は代表的な年式の違いを簡単にまとめたものです。
年式 | 特徴 |
---|---|
2000年以前 | エンジン出力が低く、操作レバーに遊びが大きい傾向あり |
2001〜2010年 | エンジン性能が向上し、油圧制御も安定化 |
2011年以降 | 低燃費設計・騒音軽減・アーム可動域の拡張あり |
特に2010年以降のモデルは、環境規制に対応した設計となっており、エンジン音の静粛性や、オイル漏れ対策なども進化しています。作業内容や設置場所によって、どの年式が適しているかは異なるため、使用環境を考慮して選ぶことが大切です。
年式ごとの劣化リスクと対策方法
建機は時間の経過とともに部品が劣化しますが、PC02-1Aの場合は特にゴムクローラー、油圧ホース、エンジンマウントに注意が必要です。年式が古いモデルは、これらのパーツが交換時期を過ぎていることも多く、導入後に思わぬ修理費用が発生することがあります。以下のような対策を取ることで、年式によるリスクを軽減できます。
- ✔ ゴムクローラーの残厚を確認
- ✔ 油圧ホースにひび割れや滲みがないか点検
- ✔ エンジン始動時に異音がないか確認
- ✔ 定期点検記録があるか販売店に確認
これらの項目を事前にチェックすることで、年式が古くても安心して導入できる場合もあります。
中古ユンボ購入前に見るべきプレート情報とは?
中古ユンボの購入前に必ず確認したいのが「型式プレート」です。これは機体のフレーム部分に取り付けられており、「製造番号(Serial No.)」や「型式」「製造年」が記載されています。PC02-1Aの場合、プレートの位置は運転席下部やアームの付け根などにあることが多く、錆や汚れで見づらくなっているケースもあります。製造番号の頭2桁が製造年を示している場合があるため、業者に読み方を確認するのもおすすめです。信頼できる業者であれば、製造証明書や点検記録を開示してくれることもあります。
年式より大切?整備履歴・稼働時間の重要性
年式は確かに重要な指標ですが、それだけで中古建機の価値を判断するのは危険です。例えば、同じ年式でも、定期的にメンテナンスされていた機体と、放置されていた機体では性能に大きな差が出ます。特に注目すべきは「稼働時間(アワーメーター)」と「整備履歴」です。一般的に、1,000〜2,000時間以内であれば良好とされますが、アワーメーターの改ざんが行われていないかも確認が必要です。整備履歴が明確で、オイル交換・消耗品の交換が記録されている機体は、年式にかかわらず「当たり」と言えるでしょう。

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